金属サイディングのメリットご紹介!!

その他, 外壁備忘録, 実績

1-1 断熱性が高い

断熱性

金属サイディングのメリット1つ目は断熱性が高いことです。

断熱材と一体になった金属サイディングは断熱効果が優れています。

外壁材の厚みは窯業サイディングとあまり変わりがありませんが、熱伝導率(熱が伝わる率)は窯業サイディングやALCの5~6倍低いです。

そのため、夏の暑さも冬の寒さも緩和されます。

※断熱材なしの種類もあるので選ぶ際に注意しましょう。

1-2 耐凍害性が高い

凍害

2つ目のメリットは耐凍害性に優れているという点です。

そもそも凍害とは、寒冷地や冬場に起こる外壁の劣化症状のことです。

外壁が吸収した水分が凍り、外壁を内側から押し出してボロボロにしてしまいます。

窯業サイディングやモルタル・ALCなどの外壁材ではよく起こる被害ですが、金属サイディングは外壁がそもそも吸水しないので凍害による被害も起きません。

1-3 軽量で地震に強い

地震に強い

3つ目のメリットは軽量で耐震性が高いという点です。

金属というと、重たい印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、実際はとても軽いです。

新築に一番使われる窯業サイディングと比較しても約3分の1の軽さです。

そのため建物への負担も少なく、地震の揺れも軽減できます。

1-4 割れ・欠けが起きない

4つ目のメリットは、ひび割れや欠けが起きないという点です。

他の外壁は築7~10年を過ぎると経年劣化により外壁がひび割れてしまったり、ひびが悪化して欠けてしまいます。

しかし金属サイディングはそれが起きないので、ひび割れ・欠けで外観が損なわれることなく、長期間きれいに保つことができます。

1-5 メンテナンス周期が長い

金属サイディング 塗装

5つ目のメリットはメンテナンス周期が長いという点です。

金属サイディングの寿命自体は30~40年と窯業サイディングとあまり差がありません。

しかし窯業サイディングの場合はその間、築7~10年毎に塗装しなければいけないので寿命までに3回~4回メンテナンスが必要です。

一方で金属サイディングは、メンテナンスサイクルが10~15年のため1~2回におさえられます。

メンテナンス周期が長いことにより、メンテナンスにかかる時間やコストを抑えることができます。

1-6 モダンなデザインに仕上がる

モダンな家

出典:アイジー工業

6つ目のメリットはモダンなデザインに仕上がることです。

金属サイディングにも様々な種類がありますが、最もポピュラーなのが縦ラインのシンプルなデザインです。

最近はモダンなお家もとても人気になっているので、大人のシックな洗練されたデザインに仕上げたい方には金属サイディングをおすすめします。

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